US・PGA Tour ＆ PGA・European Tour

The Ryder Cup ☆ １９９９．９．２４～２６

「ライダー・カップ」

☆１９９９年優勝：アメリカチーム。１９９７年優勝：ヨーロッパチーム。

チームポイント：

☆ポイント制のマッチプレー。１勝１ポイント、１分け０．５ポイント。

	ライダーカップポイント
日付	ＵＳＡ	ＥＵＲ
２４日	２	６
２５日	４	４
２６日	８．５	３．５
合計	１４．５ポイント	１３．５ポイント

チーム成績☆最終日：

☆一番最初に決着が着いたのがなんとマッチ№２０。６＆５の大差で早々と１３番で終了。
ペアマッチでのウップンを晴らすかのようなＤ・デュバールとＤ・ラブⅢの大差での勝利。
スタートからずっと劣勢だったＪ・レナードの頑張り。そして負け知らずのＳ・ガルシアに
４＆３の大差で勝利したＪ・フューリックの活躍と、アメリカチームはシングルマッチで８．５ポイントを獲得。
合計１４．５ポイントと、チーム一丸となって大逆転勝利を果たしました。

	２６日シングル・マッチ
№	アメリカチーム	ヨーロッパチーム
１７	Tom Lehman ３＆２	Lee Westwood
１８	Hal Sutton ４＆２	Darren Clarke
１９	Phil Mickelson ４＆３	Jarmo Sandelin
２０	Davis Love Ⅲ ６＆５	Jean Van de Velde
２１	Tiger Woods ３＆２	Andrew Coltart
２２	David Duval ５＆４	Jesper Parnevik
２３	Mark O'Meara	Padraig Harrington １ｕｐ
２４	Steve Pate ２＆１	Miguel Angel Jim･nez
２５	Justin Leonard ＡＳ	Jos･Maeia Olaz･bal ＡＳ
２６	Payne Stewart	Colin Montgomerie １ｕｐ
２７	Jim Furyk ４＆３	Sergio Garcia
２８	Jeff Maggert	Paul Lawrie ４＆３
	８．５ポイント	３．５ポイント

☆最終日はシングルマッチ１２試合と言うことで、１２人が全員出場です。

チーム成績☆２日目：

	２５日ＡＭフォーサム（オルタネイト）
№	アメリカチーム	ヨーロッパチーム
０９	Jeff Maggert ＆ Hal Sutton １ｕｐ	Colin Montgomerie ＆ Paul Lawrie
１０	Jim Furyk ＆ Mark O'Meara	Darren Clarke ＆ Lee Westwood ３＆２
１１	Tiger Woods ＆ Steve Pate １ｕｐ	Miguel Angel Jim･nez ＆ Padraig Harrington
１２	Payne Stewart ＆ Justin leonard	Sergio Garcia ＆ Jesper Parnevik ３＆２
	２ポイント	２ポイント

☆午後の試合の組合わせは午前の結果待ち。

	２５日ＰＭフォーボール（ベストボール）
№	アメリカチーム	ヨーロッパチーム
１３	Phil Mickelson ＆ Tom Lehman ２＆１	Lee Westwood ＆ Darren Clarke
１４	David Duval ＆ Davis Love Ⅲ ＡＳ	Sergio Garcia ＆ Jesper Parnevik ＡＳ
１５	Justin Leonard ＆ Hal Sutton ＡＳ	Jos･Maeia Olaz･bal ＆ Miguel Angel Jim･nez ＡＳ
１６	Tiger Woods ＆ Steve Pate	Colin Montgomerie ＆ Paul Lawrie ２＆１
	２ポイント	２ポイント

チーム成績☆１日目：

☆午前中の試合に出場出来るのは、１２人中の４組８人のみ。タイガーはＴ・レーマンとの
ペアでエントリーされました。対戦相手のヨーロッパルチームはＳ・ガルシアとＪ・パーネビックのペア。

	２４日ＡＭフォーサム（オルタネイト・ショット）
№	アメリカチーム	ヨーロッパチーム
０１	David Duval ＆ Phil Mickelson	Colin Montgomerie ＆ Paul Lawrie ３＆２
０２	Tiger Woods ＆ Tom Lehman	Sergio Garcia ＆ Jesper Parnevik ２＆１
０３	Davis Love Ⅲ ＆ Payne Stewart ＡＳ	Miguel Angel Jim･nez ＆ Padraig Harrington ＡＳ
０４	Jeff Maggert ＆ Hal Sutton ３＆２	Lee Westwood ＆ Darren Clarke
	１．５ポイント	２．５ポイント

☆午後の試合の組合わせは午前の結果待ち。

	２４日ＰＭフォーボール（ベストボール）
№	アメリカチーム	ヨーロッパチーム
０５	Davis Love Ⅲ ＆ Justin Leonard ＡＳ	Colin Montgomerie ＆ Paul Lawrie ＡＳ
０６	Phil Mickelson ＆ Jim Furyk	Sergio Garcia ＆ Jesper Parnevik １Ｕｐ
０７	Jeff Maggert ＆ Hal Sutton	Miguel Angel Jim･nez ＆ Jos･Maeia Olaz･bal ２＆１
０８	Tiger Woods ＆ David Duval	Lee Westwood ＆ Darren Clarke １Ｕｐ
	０．５ポイント	３．５ポイント

試合日程：
１９９９年９月２１日（火）　練習ラウンド（終了）
１９９９年９月２２日（水）　練習ラウンド（終了）
１９９９年９月２３日（木）　練習ラウンド、「オープニング・セレモニー」（終了）
１９９９年９月２４日（金）　第１日 「ペア・マッチ」 フォーサム ４試合・フォーボール ４試合（終了）
１９９９年９月２５日（土）　第２日 「ペア・マッチ」 フォーサム ４試合・フォーボール ４試合（終了）
１９９９年９月２６日（日）　第３日 「シングル・マッチ」 シングル・マッチ １２試合（終了）

☆「ライダーカップ」：２年に１度行われる大会。アメリカチームとヨーロッパチームのチーム対抗で
行われます。賞金のない、国と国の名誉をかけた戦いで、出場できるだけで名誉な試合です。
ポイント制のマッチプレー。１勝１ポイント、１分け０．５ポイント。

フォーサム：４人で２つのチームを作ってプレイするマッチプレーの方式です。チームメイトが１つの
ボールを交互に打つところに特徴が有ります。その他のルールはマッチプレーに準じます。

フォーボール：４人で２つのチームを作ってプレイするマッチプレーの方式です。チームのベストスコアで
競うところに特徴が有ります。その他のルールはマッチプレーに準じます。

☆直前情報：

☆「ライダーカップ」初日（９月２４日）午前にタイガー＆レーマンＶＳガルシア＆パーネビックの
ドリームマッチが実現です。

９月２０日、ついにヨーロッパチームがアメリカ入りしました。公式練習は２１日からですが、
開催コースではラウンド練習するタイガー・ウッズや数名の選手の姿が見られました。出場の心配された
Ｄ・ラブⅢの姿もありました。

☆Ｄ・ラブⅢに腰の痛みのため、２週間のドクター・ストップがかかりました。出場は微妙です。

☆８月２２日にヨーロッパチームのメンバー発表がありました。
８月１５日にアメリカチームのメンバー発表がありました。

１９９９年 ☆ ライダー・カップメンバー
*United States Team*	*ポイント*	*ランク*	*European tesm*	*ポイント*
Ｂ・クレンショー		キャプテン	Ｍ・ジェームス
Ｔ・ウッズ	1,708.303	１	Ｃ・コリンモンゴメリー(SCO)	20,846.35
Ｄ・デュバール（初出場）	1,462.083	２	Ｌ・ウェストウッド(ENG)	11,233.06
Ｐ・スチュアート	917.500	３	Ｄ・クラーク(N.IR)	9,047.28
Ｄ・ラブⅢ	912.929	４	Ｐ・ローリー(SCO)（初出場）	7,694.02
Ｍ・オメーラ	837.500	５	Ｍ・Ａ・ヒメネス(SPA)（初出場）	6,864.83
Ｈ・サットン	752.750	６	Ｊ・Ｍ・オラサバル(SPA)	6,843.09
Ｊ・レナード	704.375	７	Ｓ・ガルシア(SPA)（初出場）	6,754.15
Ｊ・フューリック	699.500	８	Ｊ・サンデリン(SWE)（初出場）	6,375.74
Ｐ・ミケルソン	640.000	９	Ｊ・Ｖ・Ｄ・ヴェルデ(FRA)（初出場）	5,407.52
Ｊ・マガート	625.000	10	Ｐ・ハリントン(IRA)（初出場）	5,383.92
		指名
Ｔ・レーマン	593.750	１	Ｊ・パーネビック(SWE)
Ｓ・ペイト	556.214	２	Ａ・コルタート(SCO)（初出場）

☆８月１０日に行われたアメリカチームの合同ミーティングで前々から問題に成っていたチャリティについて
意見が激突。翌日のインタビューで、Ｔ・ウッズ、Ｄ・デュバール、Ｐ・ミケルソン、Ｍ・オメーラの４人の選手を
キャプテンのベン・クレンショーが名指しで非難したことから事態がさらに悪化。「改善されなければ将来、
ボイコットも有り得る」という噂もあるだけに事態は深刻です。

☆出場選手の最終決定は、以下の試合の終了後になります。

アメリカチーム：８月１２～１５日「ＰＧＡＣｈａｍｐｉｏｎｓｈｉｐ」
ヨーロッパチーム：８月１９～２２日「BMW International Open」

☆１１回（つまり２０年）連続出場してきたＮ・ファルドの今年の出場は絶望的。

☆アメリカチーム対ヨーロッパチームのマッチプレーのこの試合。
それぞれのチームのポイントシステムにより、上位１０位までが自動的に選手に選ばれます。
１２人のメンバーのうち、残り２人はキャプテンの選択に任されています。今年は
どちらのチームもキャプテンはプレーをしない、ノン・プレーイング・キャプテン。